沖縄戦で死亡したと見られる父親の手がかりを求め、沖縄を訪れている韓国人男性が、帰国を前に、県庁で会見を開きました。 会見したのは、韓国人のコン・スチョンさんです。沖縄戦で軍夫として徴用され、死亡したと…
沖縄戦で軍属として徴用され、行方不明となった韓国人の父の手がかりを求め、沖縄を訪れている遺族が17日に慰霊祭を行い、父の霊を慰めました。 糸満市大里にある「兵站慰霊之碑」を訪れたのは、韓国人のコン・ス…
子ども達に沖縄戦をどう伝えていくかが課題となる中沖縄市の教育委員会が新任の教師を対象に、26日戦跡を巡る平和学習会を開きました。 これは、子ども達に対し教科書だけではない平和教育をしてほしいと沖縄市の…
沖縄戦で学校がなくなっていく状況を、写真や資料であらわした企画展が、那覇市歴史博物館で開かれています。 この企画展は、戦前の那覇市内の小学校を中心に、学校の設立や学校行事などを紹介するとともに、沖縄戦…
まもなく慰霊の日を迎えます。ことしも学校や地域で沖縄戦の体験を語り継ぐ活動が行われています。その中で、那覇市の中学校では「もうひとつ」の沖縄戦とも呼ばれる、八重山諸島の戦争マラリアの劇に挑戦しています…
Qリポートプラスです。沖縄戦や基地問題など本来、笑えない問題をあえて笑いとばしながら考えていく、そんな無茶が人気の「お笑い米軍基地」が9年目を迎えます。 脚本を手掛けるまーちゃんこと小波津正光さん。笑…
沖縄の未来について話し合い、社会問題を考えようと結成された高校生の集まり、「メイキングフューチャー」の会合が先日開かれました。今回のテーマは、慰霊の日に向けた平和学習について、戦争体験者の話を聞きその…
アメリカ軍が撮影した沖縄戦当時のフィルム映像を収集・上映して、戦争の醜さや平和の大切さを訴えてきた1フィート運動の会が15日、解散しました。 那覇市で開かれた解散総会にはおよそ50人が出席し、会の活動…
沖縄戦の記録フィルムをアメリカから取り寄せ記録映画として上映してきた1フィート運動の会が30年間の活動内容をまとめた記念誌を発刊しました。 「1フィート運動の会」は、1983年に発足。一般市民からの寄…
沖縄戦で亡くなった沖縄や、北海道、愛媛出身の遺骨を身内に帰すためDNA鑑定して欲しいと6日代表らが、厚生労働大臣に直接要請しました。 6日午前、東京の参議院会館で労働大臣に面会し要請したのは、遺骨収集…
Qリポートです。沖縄戦から68年を迎える今年、未だに家族の元に帰ることができず、土の中に眠る骨があります。国は沖縄戦で発見される遺骨のDNA鑑定を始めていますが、多くの住民を巻き込んだ沖縄戦にも関わら…
沖縄戦で負傷したり、家族を亡くした人たちが国に補償を求めている裁判が、24日那覇地方裁判所で始まりました。 裁判を起こしたのは、沖縄戦の空襲や地上戦などで負傷したり、家族を亡くした県内の男女40人です…