戦後70年企画「遠ざかる記憶、近づく足音」です。沖縄戦について語るある女性ガイドの思いに迫りました。県外出身の彼女が沖縄戦に強い関心を抱いたのにはある戦争体験者との出会いがありました。 大田光さん「私…
ハワイ在住の日系人たちが語った戦争体験を伝える資料展が、11日から那覇空港で開かれています。これは、沖縄戦を経験した日系2世を中心に、ハワイ在住の20人の戦争体験者による貴重な証言を、多くの人に伝えよ…
戦争の悲惨さをより具体的に伝えようと、南風原町の旧陸軍病院壕では当時の壕の中の臭いを再現し、公開することになりました。 南風原町教育委員会では嗅覚による戦争の追体験を企画、よりリアルに戦争を感じ平和に…
地元放送局やケーブル局、大学生が制作した沖縄・奄美の映像祭が10日と11日の2日間にわたって名護市の名桜大学で開催されています。 会場では、沖縄戦や米軍統治などそれぞれのテーマごとに制作された映像作品…
沖縄戦で受けた心の傷、沖縄戦PTSDについて考える公開講座が13日に西原町で開かれ、南風原町出身の女性が、家族で壕にいて日本兵に追い出された体験を語りました。 内原つる子さん(83)「父は、すぐ土下座…
69年前の沖縄戦で、人々が身を潜めた壕に向かってうちなーぐちで投降を呼びかけ、多くの命を救った人たちがいました。沖縄にルーツをもつ、日系アメリカ人たちです。そのひとりで、現在、ハワイに暮らす91才の男…
金武町に住むある女性の元に、先日届いたある手紙。それは69年前の沖縄戦で失ったと思っていた実の兄からの手紙でした。その手紙は、戦後ずっとアメリカで保管されていました。手紙が返ってきたきっかけは、現代な…
小中学校の平和教育を担当する教師が沖縄戦や対馬丸事件について学ぶ研修会が、14日、対馬丸記念館で行われました。 研修会は戦争を知らない世代の教師を対象に戦争の実相を伝え平和教育の現場に生かして欲しいと…
南風原町にある沖縄戦で使用された陸軍病院壕で7月30日消火剤がまき散らされるなど荒らされていたことがわかり警察が、事件として捜査しています。 荒らされたのは南風原町の文化財にも指定されている沖縄陸軍病…
沖縄戦から来年で70年となるのを前に 、平和祈念資料館では2日から子どもたちの視点から沖縄戦を考える企画展が始まりました。 企画展では、70年前の沖縄戦の前の年、学童疎開や対馬丸事件、10・10空襲な…
沖縄戦で負傷したり、家族を亡くした人たちが国に補償を求めている裁判で、14日アメリカ在住で県出身の女性が意見を述べました。 この裁判は沖縄戦の空襲や地上戦などで負傷したり家族を亡くした人たちが国に損害…
沖縄と奄美のテレビ局が放送したドキュメンタリー番組を公開する映像祭が12月、那覇市で開かれます。 映像祭では、県内の全ての放送局と、奄美のケーブル局の20本を超えるドキュメンタリー番組が紹介されます。…