シリーズでお伝えしています「たどる記憶・つなぐ平和」です。来年1月に100歳を迎える女性が自身が体験した沖縄戦について証言してくださいました。これまで家族にもあまり語ることのなかった戦争体験です。 9…
先日お伝えした、那覇市の農連市場の最高齢100歳の店主「新垣キクさん」80年前の、はたちのキクさんの記憶を辿ると沖縄戦で生死を分けたものが何か見えてきました。 今月10日、100歳の誕生日を迎えた新垣…
シリーズでお伝えしている「たどる記憶つなぐ平和」です。今回は、沖縄戦で亡くなった県外出身者の慰霊祭についてお伝えします。 県内には県外出身の戦没者を追悼する塔が沖縄以外の全46都道府県分あり、その一つ…
沖縄戦当時、沖縄には多くの慰安所が設置され宮古島にも17箇所の「慰安所」がありました。「かつて苦しみを強いられた女性たちを忘れない」と宮古島に祈念碑が建立されてから今年で17年。この碑に込められた願い…
太平洋戦争末期、中国の上海陸戦隊へ配属され通信兵として任務に当たってた瀬長俊雄さん。96歳になる瀬長さんが語る、戦場の記憶とは。 伸びやかな歌声に、静かに響き渡る三線の音色。奏でるのは、96歳の瀬長俊…
「たどる記憶つなぐ平和」きょうは県立博物館・美術館から中継でお伝えします。今、こちらで行われているのが「戦災文化財」と題した企画展です。 世界のどこかで今も続く戦闘によって失われている文化財。それは8…
戦後の沖縄でアメリカ軍に理不尽に土地を奪われた住民らについての企画展が開催されています。やっと戦争が終わった人々から土地が接収された当時の様子から、沖縄戦がもたらした問題を考えます。 「民族の血は燃え…
戦時中に水没事故が起き、183人が犠牲となった山口県の長生炭鉱。事故から83年経ったいまも、遺骨は海底に残されたままとなっています。 遺骨収集にと返還を目指す市民団体がダイバーらと一つ一つ壁を乗り換え…
シリーズでお伝えしている、「たどる記憶・つなぐ平和」です。国は、1944年、沖縄にいた子どもや女性などを、本土に疎開させる計画を立てます。今回は、この計画で、実際に九州へ疎開した女性への取材を通して、…
戦後80年の節目に戦争について考えるシリーズ「たどる記憶・つなぐ平和」です。県内では6月の慰霊の日に向けて沖縄戦に対する意識が高まりますが、全国的には広島と長崎に原爆が落とされ、終戦した8月に戦争や平…