沖縄戦当時、沖縄には多くの慰安所が設置され宮古島にも17箇所の「慰安所」がありました。「かつて苦しみを強いられた女性たちを忘れない」と宮古島に祈念碑が建立されてから今年で17年。この碑に込められた願い…
太平洋戦争末期、中国の上海陸戦隊へ配属され通信兵として任務に当たってた瀬長俊雄さん。96歳になる瀬長さんが語る、戦場の記憶とは。 伸びやかな歌声に、静かに響き渡る三線の音色。奏でるのは、96歳の瀬長俊…
「たどる記憶つなぐ平和」きょうは県立博物館・美術館から中継でお伝えします。今、こちらで行われているのが「戦災文化財」と題した企画展です。 世界のどこかで今も続く戦闘によって失われている文化財。それは8…
戦後の沖縄でアメリカ軍に理不尽に土地を奪われた住民らについての企画展が開催されています。やっと戦争が終わった人々から土地が接収された当時の様子から、沖縄戦がもたらした問題を考えます。 「民族の血は燃え…
戦時中に水没事故が起き、183人が犠牲となった山口県の長生炭鉱。事故から83年経ったいまも、遺骨は海底に残されたままとなっています。 遺骨収集にと返還を目指す市民団体がダイバーらと一つ一つ壁を乗り換え…
シリーズでお伝えしている、「たどる記憶・つなぐ平和」です。国は、1944年、沖縄にいた子どもや女性などを、本土に疎開させる計画を立てます。今回は、この計画で、実際に九州へ疎開した女性への取材を通して、…
戦後80年の節目に戦争について考えるシリーズ「たどる記憶・つなぐ平和」です。県内では6月の慰霊の日に向けて沖縄戦に対する意識が高まりますが、全国的には広島と長崎に原爆が落とされ、終戦した8月に戦争や平…
きょうは、戦後80年の終戦の日です。戦場を生き延びても深く刻まれる心の傷・戦争PTSDについて考えます。親から子へ連鎖するという戦争PTSDがいったいどんなものなのか取材しました。 シンポジウム8月3…
ここからは、シリーズでお伝えしている「たどる記憶・つなぐ平和」です。戦争体験者が年々少なくなる中で、これまで「家族が暗い気持ちになる」と自身の体験を語ってこなかった90代の女性が、今回初めて家族の前で…
戦後80年の今年、番組では「しまくとぅばで語る戦世」をお伝えしています。今週から「与那国」をテーマにお送りしていますが、実は、この映像は20年前に撮影されて以来これまで公開されていなかったものです。 …