いよいよ、きょう開業した本島北部のテーマパーク「ジャングリア沖縄」パーク内には山本記者がいます、山本さん、現在の様子はいかがでしょうか。
さて、ジャングリア沖縄の開業に伴い、交通渋滞や地域への影響が懸念されています。きょう1日のパーク周辺の様子をまとめました。
開業日の1日まとめ「ジャングリア沖縄」

山本真帆記者は「ただいまオープン2時間前なんですがすでにたくさんの方がいらっしゃっていまして、長い列ができています」と伝えました。
金武町から来た兄弟は「終わったらすぐ眠れるくらいはしゃぎまくりたいなと思う」と話しました。

本島北部の今帰仁村に7月25日オープンした「ジャングリア沖縄」7月25日は台風7号の影響で悪天候の中での開業となりましたがパーク内では雨具やグッズを身に着けた多くの来場者で賑わいました。
一方で、地元からも懸念の声があがっていたのが、周辺道路の交通渋滞です。
7月25日・午前8時半ごろ、巨大なモニターが設置された県警の交通管制センターでは、県内の交通情報収集のほか信号機の調整などを行いました。結果的にジャングリアオープン後も周辺の道路での目立った渋滞はありませんでした。
パーク内では一部アトラクションが中止となったほか、入場システムのトラブルも確認されましたがバギーや大型ブランコなどアトラクションを楽しむ来場者の姿が見られました」
福岡からの来場者は「何が一番楽しかった?」との記者の質問に「全部楽しかったです」と答え「まだ乗っていないのは?」と記者が聞くと「ないです。やり残しのないように」と話しました。

糸満市からの来場者は「休憩するところが少ない、暑いじゃないですか、もうちょっとあればとは思います。あと食べるところが少ないなと」と話しました。
受け入れ側の地元では経済効果の期待の一方、交通渋滞の不安の根強さも聞かれました。
名護市民は「県民の生活も守りながら、せっかくなのでにぎわってたくさんお客さんに来てほしい。観光客や外国の方も含めてにぎわってもらえれば」と答えました。今帰仁村民は「不安は交通渋滞が不安。隣の町からもバイト生がくるが、時間的な余裕ができないのかと」
総工費およそ700億円をかけて造られた「ジャングリア沖縄」本島北部や県経済の起爆剤になりうるのか。真価が試されます。
パークにいる山本さんに改めて伝えてもらいます。きょう1日取材をしてみていかがでしょうか。
周辺地域と調和を図りながら、今後、どのようにパークが運営されていくのか注目していきたいと思います。