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県内の男女4人に法外な金利で金を貸し付けをしたとして、県警は、ヤミ金グループの指示役の男らを逮捕しました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、通称「トクリュウ」と呼ばれるヤミ金グループの指示役で住所・職業不詳、名嘉義鷹容疑者(37)と仲西智大容疑者(30)です。
警察によりますと、名嘉容疑者らは2023年までのおよそ3年間に、県内に住む男女4人に法定利息を超える高金利で金を貸し付けた疑いが持たれています。
ベトナムで身柄を拘束されていた名嘉容疑者らが、強制退去するとの情報を受け、県警が現地に捜査員を派遣し、身柄を日本に移送する機内で2人を逮捕しました。
警察は男らの認否を明らかにしていません。
名嘉容疑者らは、これまで少なくとも600人以上におよそ4億円を貸し付けていた可能性があり県警が全容の解明を進めています。