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那覇市の護国神社でドアガラスや防犯カメラなどが壊される被害がありました。警察は、別の神社の引き戸を壊し境内に侵入したなどの疑いで逮捕したオーストラリア国籍の男との関連を調べています。
壊されたドアのガラスに提灯、そして防犯カメラも酷い状態です。護国神社の神職は「私たちが一生懸命守っている、地元の方が守ってくださっているところを心無い行動によって踏みにじられてしまうということに対して、残念だな、かなしいな、むなしいなという気持ちになった」と話しました。
那覇市の奥武山公園内にある護国神社で、7月17日の朝、職員が異変に気づき敷地内を確認したところ提灯・灯籠・防犯カメラなどが壊されていました。防犯カメラに映っていたのは、大きなハンマーを持って深夜に境内を徘かいする身長の高い外国人風の人物だったそうです。
護国神社の神職は「そもそもそういうものを持ってくるという発想がありませんので、そういったものは怖いなと思います」と話しました。
奥武山公園では事件があった日、陸上競技場近くにある石碑が倒される被害がありました。警察は、公園内の別の神社で引き戸を壊し境内に侵入したなどの疑いで逮捕した、オーストラリア国籍の33歳の男との関連について慎重に調べています。