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81年前に起きた対馬丸事件の実相を後世に伝えようと関係者の証言を基にした舞台が開催されるのを前に、主催団体が玉城知事を訪れました。

2025年5月7日、玉城知事を訪ねたのは、演出家の宮本亞門さんと対馬丸記念館の関係者らで設立した「戦後80年を考える対馬丸実行委員会」です。

委員会では、対馬丸事件の実相を後世に伝え、平和について学ぶ場を提供したいと、体験者の平良啓子さんや関係者らの証言を基にした舞台を予定していて、子どもたちに生きることの素晴らしさを伝えると話しました。

演出を手がける・宮本亞門さんは、「生の声で対馬丸で何を体験しどのように生きたかという話をみて壮絶だなと以上に生きるってこれほどすごいことなんだと。(子どもたちに)生きてることってすごいんだよ自信もっていいんだよっていうことを伝えながら、最後に舞台の形を作ろうということになりまして」と話しました。

玉城知事は、「舞台を通して沖縄から全国へ平和の大切を伝えるキッカケになれば」と述べました。

舞台は、2025年8月16日に「那覇文化芸術劇場なはーと」で公演される予定です。