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4日から首里城のガイドに挑戦している首里高校の生徒が先週、現地で予行演習を行いました。

生徒が「ウナギ・ウチャヌク・モノ作りが大好きです。お願いします」と自己紹介しました。

4日から始まっている首里城のガイドを前に首里高校の生徒たちが、先月30日、現地で予行演習を行いました。案内される側は修学旅行生などにツアーを実施している「ガイドの先輩」興南高校アクト部と、市の観光協会のガイドスタッフです。

首里校生たちは、文献を読んだり識者の話を聞いたりしてまとめた首里城の魅力や歴史を、分かりやすく伝えます。

「屋根の赤瓦なんですけど、日本家屋の赤瓦とは違い瓦と瓦の間に漆喰をこんもりと盛ります。その工程により瓦の赤と漆喰の白が織りなす縞が首里城の大きな特徴となっています」と話しました。

生徒たちは首里城の正殿など16か所を90分でまわります。

生徒は「いっぱい沖縄のことを知ってもらって、沖縄の歴史を知ったうえで楽しんでいってほしいという気持ちで(ガイドを)やりたいと思います」と話していました。

生徒たちのガイドは4日から始まっています。