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経済に関するニュースをわかりやすくコンパクトにお伝えするビジネスキャッチーです。きょうのラインナップです。はじめは開業から10日が経ち未だ全国的な注目を集める「ジャングリア沖縄」についてです。

先月25日にグランドオープンした「ジャングリア沖縄」ゴルフ場跡地の半分のおよそ60ヘクタールの広さを活用し22のアトラクションやショーが楽しめます。総事業費はおよそ700億円、オープンから台風の影響や不安定な天気が続き一部休止となるアトラクションがあったものの、インバウンドを含め連日多くの来場者で賑わっています。

ジャングリア開業から10日「食」のテーマパークとしても期待/ビジネスキャッチー

台湾からの家族の反応は「台湾から来ました。とても楽しかった、とても良かった。ダイナソー最高!!」岡山からの来場者は「この後ダイナソーサファリに行くので楽しみです」と話し、東京からの来場者は「恐竜もそうですし、スタッフもリアリティがあって良かった」と話していました。

ジャングリア開業から10日「食」のテーマパークとしても期待/ビジネスキャッチー

取材をした先週土曜日も大気の状態が不安定で時折雨に見舞われる中、来場者は様々なアトラクションを楽しんでいる様子でした。

「ジャングリア沖縄」については県経済全体の活性化の起爆剤として各業界からも注目が集まっていますが、沖縄大学の健康栄養学部の新島教授は次のような観点でジャングリア沖縄に期待を寄せています。

沖縄大学健康栄養学部 新島哲太郎教授のコメントです。

ジャングリア開業から10日「食」のテーマパークとしても期待/ビジネスキャッチー

「ジャングリアで提供されるメニューにおいては、すでに全国的に知られるようになった沖縄の豚、牛などの畜産物はもちろんのこと、県産の魚介類がいくつも取り上げられていることに好感を持ちました。県外からのお客様だけでなく、県民にとっても沖縄の魚の良さを再発見する機会になるのではないでしょうか」

「メニュー全体を通して県産食材を積極的に活用する姿勢が感じられます。ジャングリア沖縄が、沖縄食材のテーマパークとして、県全体の観光産業、農林水産業が盛り上がる起爆剤になることを期待しています」

沖縄の新しい「食」の魅力を県民こそ知らなければいけないですね。