著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2025年8月、知人女性に性的暴行を加えたなどの罪に問われている、うるま市教育委員会の部長だった男の裁判で、弁護側は留保していた認否を一部否認しました。

不同意わいせつと不同意性交等の罪に問われているのは、うるま市教育委員会社会教育部の部長だった上運天健被告(52)です。

起訴状などによりますと上運天被告は2025年8月、沖縄市内のホテルの敷地内で酒を飲んだ状態の知人女性にわいせつな行為をしたほか、走行中の車内で性的暴行を加えたとされています。

裁判では前回の初公判で留保していた被告の認否について弁護側は「公訴事実の前半部分については争わないが後半の行為について争う」と述べ、不同意性交等の罪を否認しました。

その後の検察の冒頭陳述で上運天被告はバーでテキーラを注文して女性に2杯飲ませた後、女性を酩酊状態にしてからタクシーでホテルへ向かったことや、女性が帰るために呼んだタクシーで犯行に及んだことなど、当時の犯行状況を説明しました。

次回の裁判は未定です。