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新しく就任した迫田沖縄危機管理官が27日に県を訪れ、「アメリカ軍と県民の間に立って日米がうまく連携できるよう力を尽くしたい」と述べました。

沖縄危機管理官は2004年のヘリ墜落事故の後、内閣官房に新しく作られたポストで、アメリカ軍の事件や事故の際に日米がうまく連携できるよう調整することが主な目的です。

3代目の危機管理官に就任した迫田裕治さんは鹿児島県出身の40歳。1991年に警察庁に入り、これまで公安部の課長やテロリズム対策課の理事官などを勤めています。

取材に対し、迫田危機管理官は「しっかりした初動態勢をどのように作っていくかということに全力を尽くしたい。その要となるポジションなので、しっかりやっていきたいと思っている」と抱負を述べました。