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7月、神奈川県のダンサーの女が、MDMAなどの麻薬を海外から県内に密輸したとして逮捕・送検されていたことがわかりました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、神奈川県に住む自営業、君島かれん容疑者(28)です。
警察や沖縄地区税関によりますと、君島容疑者は7月18日、スーツケースに入っていたショートパンツのポケットに、MDMAとケタミンが含まれた麻薬0・35グラムを隠し、密輸した疑いがもたれています。
君島容疑者はダンサーやラッパーとして活動し、7月18日は県内のイベントに参加するために観光で訪れていたタイから香港を経由して沖縄入りしていたということです。
沖縄地区税関によりますと、君島容疑者は個人で使用するために麻薬を持ち込んだとみられています。
警察は女を7月20日に送検し、沖縄地区税関は8月5日付けで那覇地検に告発しています。警察と沖縄地区税関は、捜査に支障があるとして君島容疑者の認否を明らかにしておらず、現在、麻薬の入手経路などについて調べを進めています。