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沖縄尚学の初戦は明日6日、大会2日目の第3試合です。きょう午前、初戦に向けて練習を行いました。

戸田一希アナウンサー「午前9時です。前日の練習が始まりました。選手たちは黒と赤の新しい練習着で調整を進めています」

きょうの練習では、キャッチボールやバント練習、相手投手の変化球を意識したバッティング練習を行いました。

沖縄尚学 伊波 槙人 選手「大会2日目と決まってワクワクと楽しみがあって全員で日本一になれるように頑張っていく」
夏の甲子園 沖縄尚学あすの初戦へ最終調整

初戦の相手は、6年ぶりに夏の甲子園出場を決めた秋田代表・金足農業。金足農業のエース、吉田大輝(よしだ たいき)は、2018年・夏の甲子園準優勝の立役者で現在オリックスで活躍する吉田輝星(よしだ・こうせい)の弟。秋田大会では、多彩な変化球で5試合全てに登板し、34イニングで自責点1と安定した投球内容です。

一方の沖縄尚学、最速150キロ左腕の2年生の末吉良丞は、沖縄大会では29回イニング投げて、こちらも自責点1。エース同士の投げ合いが注目です。

沖縄尚学 末吉 良丞 選手「(相手投手は)内外の投げ分けがしっかりできて、まっすぐのキレもあって、変化球も多彩でとても良いピッチャーという印象がある」「金足農業は足で揺さぶってくる場面があるので」「警戒しながら自分本来のピッチングができるように頑張っていく」
夏の甲子園 沖縄尚学あすの初戦へ最終調整

また打線は、沖縄大会で6打点を上げた安谷屋春空が初戦を前に自身の状態も良いと話しています。

沖縄尚学 安谷屋 春空 選手「コースに逆らわずに打てているところや」「狙った打球が打てているのが今の状態の良さだと思う」「吉田投手は良いピッチャーなので」「まずは繋ぐ野球を心掛けて」「その延長線上でホームランが打てるといいと思う」
夏の甲子園 沖縄尚学あすの初戦へ最終調整

そして、眞喜志拓斗(まきし・たくと)主将が目標とする全国制覇にむけて意気込みを語りました。

沖縄尚学 眞喜志 拓斗 選手「優勝を果たすためにはまず初戦の第一歩が大事だと思う」「先を見ずに一戦必勝で全力で戦っていきたい」