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宮古島市で2025年に収穫された「葉たばこ」の買い入れが、全国に先駆けて市内の取引所で始まりました。
JT鵜沢博英所長は「この暑さの中安全を第一に買い入れを進めて、この葉たばこの今年の結果を来年以降に繋げていきたい」と話します。
2025年産の葉たばこの買い入れは、JT・日本たばこ産業の「宮古葉たばこ取引所」で始まり、前の日までに搬入された「葉たばこ」がレーンに乗せられると、鑑定室では職員が手早く格付け作業を行いました。
今期の葉たばこ栽培農家は、宮古島市と多良間村を合わせて70戸。買い入れ面積は、前期より13ヘクタール少ない250ヘクタールとなっています。JTによりますと、2025年1月から3月にかけて宮古島地方は低温だったため葉の枚数が少なくなりましたが、買い入れ重量は前期並みのおよそ600トンになる見通しです。
買い入れは、8月22日まで行われます。