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第4回 沖縄書店大賞発表

第4回沖縄書店大賞が発表されました。県内の書店員が選ぶ、今、一番読んでほしい本とは。

県内14書店、80人の書店員が2017年1年間に出版された書籍の中から「今一番読んでほしい本」を選んだ今年の書店大賞。

絵本部門では「えがないえほん」が、郷土書部門では、写真集「沖縄1935」がそれぞれ選ばれました。また小説部門には、県出身・知念実希人さんの「崩れる脳を抱きしめて」が大賞に輝きました。

沖縄生まれで、医師と小説家という二足のわらじを履く知念さん。作品は、若手医師が心を寄せる患者の不可解な死の謎を追う、恋愛ミステリーです。

知念実希人さんは「生まれ故郷の書店から支持をいただきとてもうれしい気持ちでいっぱいです。いつかは沖縄を舞台にした本を書きたいと思っている」と話しました。

4月に発表される全国の本屋大賞にもノミネートされている知念さん。サイン会などのイベントがご覧の日程で開催されます。