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法外な金利で金を貸し付け、違法な利息を受け取っていたとされる犯罪グループ、「トクリュウ」の男らの判決公判が3月12日開かれ、指示役の男に懲役3年6カ月の実刑判決が言い渡されました。
出資法違反の罪に問われているのは通称「トクリュウ」と呼ばれるヤミ金グループのメンバーで、住所不定・無職の名嘉義鷹被告(37)と、仲西智大被告(30)です。
起訴状などによりますと2人は、2021年から2023年にかけて、県内に拠点を置く13人と共謀し、法律で定められた上限を超えた高金利で金を貸し付け、違法な利息を受け取っていたとされています。
2人は起訴内容を認めていて、検察は、名嘉被告に懲役5年と罰金400万円、仲西被告に懲役3年6か月と罰金250万円を求刑していました。3月12日那覇地裁で開かれた判決公判で、田邊将高裁判官は、「犯行は計画的に実行された組織的犯行と言うべきで、債務者らに執拗に返済を迫るもので卑劣」と指摘。
名嘉被告に対しては、「首謀者として犯行全体を主導したと認められる」などとして、懲役3年6カ月と300万円の罰金刑を言い渡しました。
一方、仲西被告に対しては前科前歴がないことなどを考慮し執行猶予付きの判決を言い渡しました。
