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2024年、石垣市で元交際相手を殺害したとして殺人の罪などに問われている男の裁判員裁判が開かれ、検察は被告に懲役22年を求刑しました。

この裁判は、住所不定・無職の福岡佳太郎被告(45)が2024年10月23日、石垣市宮良の路上で元交際相手だった当時30歳の女性の胸や腹をぺティーナイフで突き刺すなどして、殺害した罪などに問われています。

福岡被告は、2026年3月10日に開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めていました。

この裁判の争点は量刑で、2026年3月11日の公判で検察は、犯行のおよそ4時間前にナイフを購入した被告は被害者の職場近くで待ち伏せし犯行に及んでいて、突発的ではなく計画的な犯行であったと主張。また被告は、被害者との交際関係ついて知人に相談した際、そのやりとりから被害者の心情を察する思考力や正常な判断ができ、結果として犯行に及んだ動機や経緯に酌むべき点は一切ないとして、懲役22年を求刑しました。

一方、弁護側は「生まれながらの発達障害など精神的特徴が殺人に至った」と主張。また、被告は事件後警察に出頭したことや、被害者に謝罪の気持ちを示していることを挙げ、懲役12年を求めました。

裁判は、2026年3月11日で結審し判決は、3月19日に言い渡されます。