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広島の学生が沖縄戦を学ぶ 2日、県外の学生たちが沖縄戦について学ぼうと、元白梅学徒の中山きくさんから話を聞きました。 広島経済大学では、沖縄戦の戦跡を巡りながら平和を考える活動を毎年続けていて、今年はおよそ50人の学生が参加し、2日朝、糸満市の白梅の塔で中山きくさんから白梅学徒隊での体験を聞きました。 中山きくさんは「メスを入れたとたんに、どの兵隊さんも『やめてくれ、切らないでくれ』と叫んだんです。麻酔が効いてない証拠ですね、胸が震えるほど怖かったです」と講話し、参加した学生は「自分だったら絶対耐えられないなと思ったりしました」と感想を述べていました。 中山さんは「今の沖縄の現状も学びながら、平和の尊さを考えてほしい」と学生たちに伝えていました。