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自衛隊とアメリカ軍が離島の上陸作戦などを想定した大規模訓練の開始式が、2026年2月23日にキャンプ・ハンセンで開かれました。

自衛隊とアメリカ軍の共同訓練「アイアン・フィスト」は九州と南西諸島各地で、上陸作戦や戦闘の訓練を行うものです。一部の訓練は2026年2月11日から始まっていて、3月9日まで行われます。

2026年2月23日にキャンプ・ハンセンで開かれた開始式には、自衛隊が離島の奪還を担う水陸機動団の武者団長、アメリカが沖縄に駐留する第3海兵遠征旅団のホイル司令官が参加し、隊員らに訓示したほか、共同の記者会見も開かれました。

陸自水陸機動団・武者団長は「我々の水陸両用作戦能力の向上や、日米の相互運用性の向上など訓練目的に沿って必要な訓練を実施している。いずれかの国を挑発したり、刺激する意図はない」と述べました。日米双方の司令官は今回の訓練について「特定の国を想定していない」と重ねて強調していました。

一方、今回の訓練では当初、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの参加が予定されていましたが、自衛隊は「訓練計画の変更」を理由に取りやめていました。会見で、オスプレイの参加取りやめについて記者から県の自粛要請を受けた対応か問われ、自衛隊は「要請を受けての自粛ではない」と述べました。