※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

今月2日、読谷村で酒を飲んで住宅に侵入し、中学生をなぐってけがをさせたアメリカ空軍兵が19日午前、那覇地方検察庁に書類送検されました。

傷害や住居侵入などの容疑で書類送検されたのは嘉手納基地所属の24歳の兵長です。

嘉手納警察署によりますと兵長は今月2日の未明読谷村の飲食店で酒を飲んで暴れた後3階の住宅に侵入し、就寝中の男子中学生を殴ってけがをさせた疑いがもたれています。

兵長は事件当時、3階の窓から飛び降りたとみられ転落した際に重傷を負って軍の病院に搬送されていました。

県警では、この兵長が軍の監視下に置かれていることや逃走する恐れが無いことなどを考慮し、逮捕はしていません。

兵長は、警察のこれまでの調べに対し、「酔って自宅に帰ったつもりだった、逆に中学生が侵入したと思った」と容疑を大筋で認めているということです。