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海外の企業で仕事を体験するため県内の大学生がきょう那覇空港を出発しました。これは今年度から始まった県の海外ジョブチャレンジ事業で、中国・上海や香港、マレーシアなどにある日系企業に学生を派遣するものです。

初回は45人の学生が参加していて、このうちきょうはシンガポールに出発する7人が出発式に臨みました。

県雇用政策課の神里富夫副参事は「次のステップに活かせるよう多くのものを吸収してきてください」と激励しました。

参加者のひとり知念未凡さんは「海外で働くということを念頭に置いているので実際に見てコネクションを作ってこれからの大学生活に活かせるようにしたい」と話します。

学生たちは8日間の日程で観光業や貿易関係の企業を訪問します。