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公共交通の一環としての自転車のあり方を考えようと、那覇市議会のメンバーが、南風原町で、自転車関係団体との意見交換を行いました。

意見交換を行ったのは、那覇市議会の「公共交通と交通政策に関する調査特別委員会」と、県内の自転車関係団体です。自転車関係団体のメンバーは、エコや健康づくりなど、自転車利用が広まることのメリットを強調。

しかし、県内では、自転車に乗る人のニーズに合った駐輪場や専用道路が少ないことやバスやモノレールなどと併用しにくいことなどが課題だとして、行政が中心となって、自転車が利用しやすい環境を作ることが重要だと話していました。

委員会ではこれまで、バスやタクシーのほか、電気自動車などの団体とも意見交換を重ねていて、9月28日には、これらのヒアリング結果をまとめた市民報告会を開く予定です。