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9月は、船員労働安全衛生月間です。那覇市では、船の上での災害の減少や安全な労働環境の実現を目指す、船員災害防止大会が開かれました。

船員災害防止大会は船の上での事故や災害、長期滞在が原因で発症する生活習慣病などを予防しようと毎年開かれていて2012年も船舶会社や漁協組合からおよそ70人が出席しました。

大会では、沖縄気象台の神谷晃主任が津波対策について講演。船の上にいるときに地震が発生した場合に備え、何度も訓練を重ねることや港付近にいて津波到達まで十分な時間がない場合は速やかに下船し、沿岸部から離れることなどを説明しました。

大会を主催する船員労働安全協議会では4日からは、県内の各港で安全対策や衛生管理などについて説明をする予定だということです。