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10月24日午後、西原町の石油会社内にある桟橋に着岸しようとした外国船が衝突し、海中に燃料が流出する事故がありました。

10月25日も油の回収作業が続いています。燃料の流出があったのは、パナマ船籍のタンカーパシフィック・ポラリスです。

中城海上保安部などによりますと、10月24日午後4時半ごろ、西原町にある石油会社内の桟橋に、フィリピンに輸出するための軽油を積むため、接岸しようとしたタンカーが桟橋に衝突。その際タンカーの燃料が海上に流出しました。

現場では10月24日もオイルフェンスで囲いマットで吸い取るなど、流出した燃料の回収作業が行われています。今のところ新たな油の流出はなく、岸への漂着も確認されていません。海上保安部では、事故の原因を調べる方針です。