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15-01-27-05

27日、大浦湾に停泊しているのが確認されたのは、大きなクレーンを積んだ船2隻と、資材運搬用の台船3隻です。

防衛省は、「今後の作業の適切な遂行に支障が生じる可能性がある」として作業の詳細を明らかにしていません。しかし、関係者によりますと27日に投入したブロックは、298メートルの仮設岸壁を建設する工事区域に浮かべているオイルフェンスやフロートを固定するためのものだということです。

本格的な工事に着手するのを前に抗議のカヌーなどが入れないようにしています。27日夕方までにコンクリート製のブロックは少なくとも8個投入されたのが確認されています。

県としては、一度承認したことで動き始めた工事をどうすれば止めることができるのか、工事を押し進める国とどう対峙していくのか、困難な対応を迫られています。