著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

来月13日の県知事選の投開票まできょうで、ちょうど1か月となりました。きょうまでに8人が立候補を表明していて、おとといほとんどの立候補予定者が一堂に会する場がありました。それぞれの発言をまとめました

おととい、那覇市内で学生などが開いたワークショップ。学生たちが立候補予定者の理念と政策を知り、自分で判断する力を育むことを目的に行われたものです。この日までに出馬を表明した7人が一堂に会し、思いを語りました。

元那覇市副市長の古謝玄太氏。これまで総務省や復興庁など行政で培ってきた経験と知識、そして若さを強調し、県民の暮らしや経済を豊かにする政策を訴えます。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

古謝玄太氏「沖縄の一人あたりの県民所得、これを2倍に伸ばしていきたいと思っています。沖縄の大きな可能性である子育て支援、これも2倍に増やす。さらには、基幹産業である観光消費を2倍に増やす」

古謝玄太氏「県知事というのは、いろんな分野をしっかり所管をしていかければならないこれまでの経験や人脈知識をフル活用しながら、若さと、そしてつなぐ力で沖縄を前に進めていきたいと思います」

現職の玉城デニー氏子どもの貧困対策や、高齢者、ひとり親世帯、障がいのある人などに向けた取り組みを進めてきた一方、交通や県民所得向上、企業振興などの課題に取り組むと強調しました。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

玉城デニー氏「だれひとり取り残さない、沖縄の心でいうと、ユイマールとチムグクル、この温かみを持ってみんなで支えあっていくという本当に沖縄らしい社会を言葉だけではなくて実社会でもそういうものを作りたいと思っている」

玉城デニー氏「今回は希望に届くだけでなく希望の先まで一緒に社会を作っていこうということでチャレンジをしたいと考えています」

元衆議院議員の下地幹郎氏。子どもの貧困や県内多くの中小企業が成長軌道に乗っていないなどと指摘。鉄軌道の実現や専門学校・大学の無償化を目指すとしました。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

下地幹郎氏「私は宮古島出身でもあるので過疎に苦しむところとか、課題の多いところは政治家のダイナミックさが必要だと思って、それで政治家をやろうと思いました」

下地幹郎氏「沖縄がアイデアを考えて、沖縄が提案して、沖縄が交渉して、沖縄がとっていくとこういうふうな政治を私はやっていきたいなと思っています」

会社代表の比嘉隆氏。コロナワクチン反対を強調し、県にコロナワクチン対策本部を設置することなどを訴えています。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

比嘉隆氏「ワクチン被害者に毎月10万円を支給するワクチン被害者を救済する制度をつくる」

比嘉隆氏「私の命を懸けて全力で取り組みます」

政治団体代表の屋良朝助氏。現在代表を務める琉球独立党に加わったことなど、自身が政治に関心を持った背景を語りました。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

屋良朝助氏「祖国は琉球だということを知って1日で変わりました、頭がですね、今まで日本が祖国と思っていたのを、もう1日でひっくり返った」

会社代表の兼島俊氏。自身が開発したアプリを使用し、行政を可視化するとしています。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

兼島俊氏「政治の文句言ってもSNSに書いたり居酒屋で愚痴を言ったりするんじゃなくて、じゃあ自分がやってしまえばいいんじゃないかというところで立ち上がりました」

兼島俊氏「儲かるよっていって儲からなかったら投資詐欺になってしまうのだけど、公約詐欺ってないなって思って」「完全に可視化するぞとこの人(対象者)が言ったこととか」「この人おかしくないか、というのができるので、これを県知事になった瞬間に公開しようと思っています」

医療法人会長の末吉正弘氏。子どもと高齢者の貧困をなくすため、介護事業などの現場で培った力を生かし訴えていくと述べました。

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

末吉正弘氏「温かく本当に見守りながら、よくしていかないといけない限り、沖縄の発展はない。僕はそういう思いのなかで、一人も取り残さない、そして切り捨てない、見捨てない」

また、きのう初めて、会社社長の高良誠吾氏が立候補の意向を示しています。

高良誠吾氏「30代で出ている人がいないので、僕が一番最初に出て引っ張っていきたいなと思って」「30代から引っ張っていく」

立候補者は史上最多?/知事選投開票まで1か月/全予定候補者を紹介

本土復帰後最多人数の出馬も予想される今回の県知事選挙。告示は今月27日、投開票は来月13日です。

VTRでは当日の発言順とは異なり、立候補を正式表明した順にお伝えしました。改めて復帰以降の知事選を振り返ります。今回の知事選挙は、沖縄の本土復帰直後の1972年6月に行われた第1回から数えて今回は15回目になります。

これまでの選挙では立候補者4人というのが最多ですが、今回はそれを大きく超える8人が立候補を表明していますね。

私たち有権者も様々な主張をしっかりと見極めて、投票する候補を決める必要がありそうです。

知事選挙の告示は今月27日、投開票は来月13日です。