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5月1日は労働者の祭典、「メーデー」です。那覇市では、1日、およそ300人の労働者が集まり労働環境の改善などを訴えました。

メーデー沖縄県集会は労働環境の改善や、労働者の地位向上などを目的に毎年開かれていて、会場には県内の労働組合46団体からおよそ300人が集まりました。

県労連の中村司議長は、「労働者を取り巻く環境は、失業者と非正規労働者、若者の就職難も増大している」と危機感を訴え誰もが安心して働ける労働環境の実現を訴えました。

参加者は「臨時で働いている人たちが本当に正規で雇ってもらえるような環境になったらいいなと思いますね」と話していました。

この後会場では、消費税の増税中止やTPP交渉の参加撤回などを求める4つの決議案が採択されました。