続いては沖縄のバスケットボール界をけん引した選手の話題です。Bリーグ・琉球ゴールデンキングスから京都ハンナリーズに移籍した岸本隆一選手。球団の新体制発表会に登場し心境を語りました。
沖縄への感謝、そして新天地への思い。そこで明かした思いとは?
京都ハンナリーズ岸本隆一選手「(チームの目標)日本一を目指すところで」「自分自身チャレンジしてみたい思いがあって」
京都で行われた球団の新体制発表会。そこには長年キングスを支えた岸本隆一選手の姿がありました。
2013年にキングスに入団した岸本選手は14シーズンにわたりチームをけん引。勝負どころで決めるディープスリーは会場を熱気に包みファンを魅了しました。
3回のリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献し、チームの中心として走り続けました。そしていつしか「ミスターキングス」と呼ばれる存在に。
キングス一筋だった岸本選手がなぜ新天地に京都を選んだのか?そこには夢への大きな挑戦がありました。
京都ハンナリーズ岸本隆一選手「(チームの目標)日本一を目指すところで」「自分自身チャレンジしてみたい思いがあって」「決断になったひとつの要素と思う」「みんなで協力して」「今シーズン戦っていきたい」
新たな場所で再び、あの頂へ。キングス時代、Bリーグ初年度で苦しい状況を乗り越え日本一を経験した岸本選手。自身が経験したチーム状況が今の京都と重なり、当時と同じように強まった〝日本一に導きたい思い〟京都はここ数年、厳しい戦いが続き日本一の景色を知りません。
今シーズンこそ日本一へ。岸本選手には豊富な優勝経験と高いゲームコントロールで常勝文化を築く存在として大きな期待が寄せられています。
さらに移籍を決めた背景にはルーキー時代からの4年間をともに戦った伊佐勉ヘッドコーチの存在も。
京都ハンナリーズ岸本隆一選手「今よりもたくさんミスしていたし」「ただそれを許容してもらって」「bjリーグ時代、僕自身は2回の優勝経験もできて」「すごく感謝しているし」「恥ずかしい」「あの時とは違う貢献の仕方があると思うし」「日本一を目指していくとムー(伊佐HC)さんが公言したことに」「僕は共感できたので」
新天地で挑む挑戦に恩師も大きな期待を寄せています。
京都ハンナリーズ伊佐勉「岸本選手とまた同じチームで戦えるのは」「すごく楽しみでもあるし」「どれだけ成長できたか肌で感じながら」「いいチームが作れるとすごく期待している」
京都ハンナリーズ川崎勇人選手「スーパースターが来たと思っているので」「常勝チームにいたので」「チームをどうやったら勝ちに導けるか学びたい」
会見後、岸本選手の獲得に動いた球団の社長もその思いを語りました。
京都ハンナリーズ松島社長「本気でクラブとして日本一を目指す」「まだまだ荒削りで至らないことが多い」「そこのリアルを伝えて」「本気で僕たちは日本一になる思いを伝えた」「(岸本選手の加入で)ファンクラブ会員のみなさんも」「昨年の目標の数字に」「開幕前に追いつくような数字が上積みされている」「新しい京都ハンナリーズの岸本選手とともに上っていきたい」
そして岸本選手が語った〝沖縄〟と〝ファンへの思い〟
京都ハンナリーズ岸本隆一選手「感謝しかない」「今の自分を作ってくれたのは」「間違いなくキングスだと思っているし」「こういった形になっても快く送り出してくれた人も多かった」「バスケットボールを通していいメッセージを届けられるように」「これからも頑張っていこうと思う」
一方のキングスも先月、日本一に向けて動き出しています。10年ぶりに古巣に復帰した山内盛久選手や三猿ネオフェニックスから移籍した大浦颯太選手など6人の新戦力が加入。さらに指揮官にはかつてキングスでプレーしたマクヘンリー氏が就任。新たな顔ぶれでシーズンに挑みます。
琉球ゴールデンキングス マクヘンリーAHC「対戦相手などによって違うラインナップや」「戦術を使える多様性を持ったチームにしたい」
古巣との注目の対決は12月26日(土)と27日(日)京都で激突します。
京都ハンナリーズ岸本隆一選手「元チームメイトやキングスファンも全力でぶつかってくれたら」「チームが勝てるようにアプローチができるように」「ベストを尽くしたい」
取材をした三島アナです。
三島アナウンサー「会見は地元だけでなく、関西や沖縄などから40人以上の報道陣が参加していて、中には、沖縄から来たファンもいるほどでした。そして、岸本選手は新天地でのプレースタイルを語っていました」
京都ハンナリーズ岸本隆一選手「結果にこだわること」「キングスにいた時から変わらず意識してきたこと」「自分たちの持ち場に対して責任を持ち続けることは」「これからも変わることはないと思う」
京都へ移籍しても、キングスを長年支えてきた岸本選手だからこその言葉が印象に残りました。さらに、VTRでもあったように岸本選手の加入で沖縄から京都ハンナリーズのファンクラブに入る人もいて、その人気の高さが感じられました。
今後の活躍に期待したいですね。
