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県は、東日本大震災と九州北部豪雨の被災地に職員2人を派遣することを決め、28日に辞令を交付しました。

被災地に派遣されるのは、住宅課の知念武紀主任技師と宮古土木事務所の鬼塚晶碁主任です。

知念さんは福島県に3ヵ月間、鬼塚さんは福岡県に6ヵ月間、それぞれ派遣され、公営住宅の再建などを担当することになっています。

知念さんは「現地に行って確認するというのは貴重な体験になると思いますので、帰ってきても活かせるような形で頑張ってきたいと思います」と話していました。また鬼塚さんも「今後また大雨が降ったりすると二次災害のおそれもありますので、一刻も早く復旧できるように」と復興への協力に意欲をみせました。

辞令を交付した当銘健一郎土木建築部長は「離島の沖縄は災害時に他府県の助けを借りにくい。万一の時に活かすことができるようしっかり頑張ってきてください」と激励しました。