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カエルや両生類の間で感染が広がっているツボカビが県内でも確認されていたことがわかりました。ツボカビはカエルなど両生類につくカビの一種で、感染するとほとんどが死滅し、世界的な規模で感染が進んでいます。

生態系への影響が危惧されているなか、国内では去年、12月に初めて見つかって以来、東京、埼玉などでツボカビが確認されています。県内では、今年1月から2月の間、ペットショップで購入したカエルを検査したところ、4匹からツボカビに感染している陽性の反応がまた、1匹から陽性と疑わしい反応が出ました。

環境省那覇自然環境事務所では、ツボカビの人体への影響はないものの、人を介してカエルに感染するためカエルを飼っている場合は屋外に出さないことや異常を感じたら、相談窓口や獣医師に相談して欲しいと注意を呼びかけています。