6月21日、日米両政府が普天間基地の移設先を、名護市辺野古とすることで合意したのを受けて、仲井真知事は6月27日、菅総理大臣に対し、極めて遺憾であり、辺野古は難しいとの考えを伝えました。 総理官邸に菅…
戦後66年、糸満市の平和祈念公園で6月23日、全戦没者追悼式が行われました。普天間基地の移設問題が迷走する中で迎えた2011年の慰霊の日。 2010年に引き続き菅総理も出席しましたが、6月21日、日米…
日米の外務防衛担当閣僚による2プラス2が6月20日夜にワシントンで開かれ、普天間基地の替わりの施設として、名護市辺野古にV字型の2本の滑走路をつくることが改めて合意されました。 民主党政権下では初めて…
アメリカ軍再編計画のキーマンの一人である国防長官が近く交代します。ゲーツ国防長官に代わり、パネッタCIA長官の就任が確実視されていて、9日に議会上院の公聴会に出席しました。 CIAのパネッタ長官は、国…
稲嶺名護市長「きょう私たちは屈辱の日を迎えた」 降りしきる雨の中、普天間基地の辺野古移設を明記した日米合意の撤回を求めておよそ1200人が怒りの声をあげたこの日から1年。 仲井真知事「共同発表の見直し…
前原誠司前外務大臣が16日、名護市で稲嶺進市長と会談し、普天間基地の移設先が辺野古に回帰したことについて陳謝しました。 冒頭、前原前外務大臣は「辺野古に案が戻ってしまっていることに対し、民主党の一人と…
名護市辺野古の砂浜でアメリカ軍が設置工事を進めていたフェンスが完成し、市民団体や住民のほか、あす15日の5・15平和行進に参加する人たちが、基地建設に反対する横断幕を張りました。 フェンスは高いところ…
アメリカ海兵隊の内部文書で、2011年秋にもキャンプシュワブで大規模な工事が始まるとの記載があることについて、仲井真知事は「実務的にチェックさせる」と述べました。 アメリカ海兵隊の内部文書では、201…
名護市辺野古で基地建設に反対する住民たちが闘争小屋から港のテントに移り、座り込みを始めて19日で7年になりますが、政府の方針は変わらず、解決のめどは経っていません。 座り込みが始まって7年の節目となる…
辺野古への基地建設を進めようと沖縄防衛局は、地元が反対する中、3月31日、名護市辺野古に名護防衛事務所を設置しました。 名護防衛事務所は辺野古への基地建設を進めるとともに、基地がらみの事件や事故の対応…
沖縄防衛局が名護市辺野古に防衛事務所の設置を予定していることに対して、25日、基地建設に反対する団体が現在の連絡所を閉鎖するよう求めました。申し入れたのはヘリ基地反対協です。 ヘリ基地反対協は、防衛局…
辺野古への基地建設を前提とした環境調査を不許可とした名護市の稲嶺市長に対し、沖縄防衛局が不服申し立ての手続きをしたことを受け、辺野古の「命を守る会」は7日、撤回を求める声明を発表しました。 「命を守る…
稲嶺市長「おはようございます。」小学校の生徒「おはようございます。」 午前7時過ぎ、子どもたちの通学路に立つのは名護市の稲嶺市長。市長は毎日、こうして交通安全指導をした後、自転車で役所に向かいます。…
アメリカ軍は名護市辺野古の浜に設置した有刺鉄線の取替え工事を進めています。沖縄防衛局などによりますと、工事は、アメリカ軍が民間業者に発注したもので、キャンプシュワブの南側の砂浜に設置した有刺鉄線を取り…
辺野古への基地建設に反対を訴えて当選した稲嶺名護市長が、就任一周年を迎えます。政府が立場を大きく変え、再編交付金を凍結するなど波乱の一年でした。 今月末で当選から一年を迎える名護市の稲嶺市長が18日に…