辺野古の新基地建設を巡り、名護市内に住む住民16人が国を相手に起こした裁判の原告らが、勉強会を開きました。 裁判では、辺野古周辺の住民16人が国が県の承認撤回を無効にしたことは違法だとして、その取…
辺野古の海に埋め立て土砂の投入が始まってから2年が過ぎ、地元の市民団体が12月23日、工事の中止などを改めて求めました。 名護市民などでつくる「ヘリ基地反対協議会」は、12月23日に沖縄防衛局を訪…
辺野古をめぐる法廷闘争、県の敗訴です。埋め立て承認撤回を取り消した国の裁決は「違法だ」として、県が国を相手に起こした裁判で那覇地方裁判所は国の主張を全面的に認め県の訴えを退けました。 辺野古新基地建設…
今月、辺野古新基地建設を押し進める姿勢を鮮明にしている菅新政権が誕生しました。しかし、工事が進むにつれ膨れ上がる莫大な費用や軟弱地盤など、数々の問題もあらわになっています。果たして工事は、国のいう…
中村キャスター:取材にあたった石橋記者です。辺野古の「設計変更」、改めて注目すべき点はどういったところになりますか? 石橋記者:「軟弱地盤の地盤改良工事」と「土砂の調達先」です。軟弱地盤を固めるに…
9月8日に公開が始まった、辺野古新基地建設の設計変更の内容について、11日、市民団体が会見し「納得しがたい結論だ」として県に意見書を提出しました。 沖縄大学名誉教授・桜井国俊さん「『今回の計画変更…
名護市辺野古への新基地建設で、国が軟弱地盤を固める工事を進めるため県に提出していた設計変更の内容が、8日から公開されています。 設計変更の内容を公開する「告示・縦覧」は、県庁や名護市役所など8か所で始…
辺野古新基地建設の埋め立て承認の撤回を取り消した国の裁決は違法だとして、県が国を提訴した裁判は、3日に審理を終えました。 判決は11月に言い渡される見通しです。辺野古新基地建設を巡る県と国の裁判は、県…
辺野古の埋め立て予定海域周辺で、ジュゴンの鳴き声とみられる音が2カ月間で144回、確認されていたことが明らかになりました。 28日開かれた辺野古の新基地建設に関する有識者の委員会では、埋め立て予定…
辺野古埋め立て予定海域周辺のボーリング調査結果を沖縄防衛局が開示しなかったのは違法だとして市民が国を提訴した裁判で、那覇地裁は原告側の訴えを棄却しました。 この裁判は2018年5月、原告の男性が辺…
辺野古新基地建設をめぐり埋め立て予定海域に生息するサンゴの移植許可を出すよう農水省が指示したのは国の違法な関与にあたるとして、県が22日国を提訴しました。 この裁判は辺野古埋め立て予定海域に生息する、…
6月、防衛省が秋田、山口の両県で進めていたイージスアショアの配備計画を中止したことを受け、7月8日の衆議院安全保障委員会で辺野古新基地建設との整合性が問われました。 屋良議員「辺野古の埋め立て事業…
その辺野古の軟弱地盤をめぐって非常に重要なことがわかりました。地質の専門家で新潟大学の立石名誉教授が国のデータをもとに分析したところ、大浦湾側に造られようとしている護岸の大半がわずか震度2の地震に耐え…
自民党の中谷元・元防衛大臣が玉城知事と面談しました。辺野古新基地建設をめぐっては、ここにきて2人の防衛大臣経験者が現行計画を進めることに疑問の声をあげ、注目されています。 3日、県庁を訪れた中谷元・元…
辺野古の新基地建設で軟弱地盤の上に置かれる大型の護岸を含め、大浦湾側に造られる護岸の大半が震度2の地震を受けただけで崩落する危険性が明らかになりました。 地質学を専門とする新潟大学の立石雅昭名誉教…