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2025年7月3日公示、20日投開票の参院選に出馬を表明している自民党の前那覇市議・奥間亮さんとオール沖縄勢力の沖縄大学教授・高良沙哉さんが6月26日それぞれ、政策を発表しました。
奥間亮さん「私は今回『一丁目一番地』に離島政策を掲げて、そして表現としては本島も含めた全ての島を平和で豊かにしていく。こうしたことを大きなタイトルにして発信をさせていただきます」
自民党の奥間さんは、離島のフェリー代や飛行機代の割引制度拡充。また、県全体のバス運賃を1年間無料化する実証事業を掲げました。基地問題については那覇軍港の浦添移設は「推進」辺野古の新基地建設は「容認」する立場です。
高良沙哉さん「私たちの生きること。私たちの暮らしを第一にした政治を実現しなければならないと強く思います」「憲法の理念に基づいた政治を実現していきたいと考えています」
オール沖縄の高良さんは消費税の5%への減税やガソリン暫定税率の廃止など物価高対策、コメの安定供給などを掲げました。基地問題は那覇軍港の浦添移設や辺野古新基地建設の反対、有事避難をする国民保護法の見直し・廃止などを訴えます。
今回の参院選には、参政党の新人で琉球大学名誉教授の和田知久さん、諸派の真喜志雄一さん、無所属の比嘉隆さんが立候補を表明しています。