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経済に関するニュースをお伝えするビジネスキャッチーです。

沖縄の観光が好調です。県が先週発表した2025年度の観光客数は1093万5800人で、過去最多を更新しています。

これまでは2018年の1000万4300人が最も多かったのですが、これを大幅に上回りコロナ禍前を超えたことになります。航空便が増えたことや季節運航が需要を後押したとみられています。

ビックカメラ初進出 県民を取り込む戦略も/ビジネスキャッチー

その象徴ともいえる国際通りに勝機を見出した大手家電量販店が初進出、そこには県民を取り込むための「戦略」もありました。

国内外から多くの観光客が訪れる国際通り。そのほぼ中央に位置する真新しいビルに出店したのは大手家電量販店ビックカメラです。

これまで全国の都市部、駅前を中心に大型店舗を展開してきましたが、この店は旅行客や地元の人が気軽に立ち寄りやすく、商品が探しやすいコンパクトな空間になっています。また、店内には旅先での気分を盛り上げる沖縄らしい装飾も施されています。

ビックカメラSelect那覇国際通り店 阿藤正行店長「こちらのセレクト店舗では、ビックカメラの大型店にはない、観光客に人気なグッズやお菓子など、ここでしか買えないものを選んで商品を取り揃えている」

ビックカメラ初進出 県民を取り込む戦略も/ビジネスキャッチー

扱うのは冷蔵庫や洗濯機のような大型家電ではなく、お菓子などのお土産や人気の理美容家電など、「手に取ってすぐに使える商品」にこだわっているのです。

ビックカメラSelect那覇国際通り店 阿藤正行店長「こちらはビューティー家電コーナー、旅行中に必要になるアイテムをすぐ購入できる点も強み。高性能なカメラや美容機器は、海外のお客様を中心に非常に人気が高い」

ビックカメラ初進出 県民を取り込む戦略も/ビジネスキャッチー

Selectという名がついた店は札幌に続いて2店舗目とのことですが、なぜ沖縄に出店したのでしょうか?

ビックカメラSelect那覇国際通り店 阿藤正行店長「外国籍や日本国籍のお客様に」「ビックカメラのセレクトブランドとして」「楽しんでもらえる店舗を出したいと思った」「地域密着で電球や電池などの商品も揃え」「地域にも愛される店舗を目指す」

ビックカメラ初進出 県民を取り込む戦略も/ビジネスキャッチー

ターゲットは観光客だけではありません、地元の人にも喜ばれる工夫も。日用品や生活雑貨、さらにウイスキーや泡盛などの酒類も扱っています。そして「日々の暮らしに寄り添う商品」も。

ビックカメラSelect那覇国際通り店 阿藤正行店長「数あるハンディーファンの中でも」「おすすめの商品がこちら」

これは開発から販売までを自社で手がける「ビックアイデア」シリーズのひとつで、暑さと戦う県民にもおすすめの商品。通勤、通学も快適に過ごせます。

ビックカメラSelect那覇国際通り店 阿藤正行店長「オープン初日から多くのお客様が来店」「笑顔で帰った姿を見て」「本当にありがたく感じている」「常に新しいものを取り入れて」「喜んでもらえる店舗運営をしていきたい」

ビックカメラ初進出 県民を取り込む戦略も/ビジネスキャッチー

ビックカメラの重点戦略に「インバウンドの強化」、様々な国や地域の人に買い物を楽しんでもらうために、新業態「ビックカメラSelect」を展開することに。

小型店の特性を生かしてお客様の声をもとに商品を入れ替え、品揃えも柔軟に行い、札幌と同様に沖縄を「多くの観光客が訪れる地域」と捉えた進出になっています。

ビックカメラ初進出 県民を取り込む戦略も/ビジネスキャッチー