障害者自立支援法が全面施行されて1年が過ぎました。必要な介護時間がもらえなかったり、利用者が1割負担するなど、自立支援を謳った理想からはかけ離れた現実があります。障害者にとっての自立とは何かを見つめな…
国民が刑事裁判に参加する裁判員制度が2年後に始まるのを前に、一般の人から裁判員を選出するための模擬手続きが、初めて那覇地方裁判所で行われました。2009年から始まる裁判員制度は、一般の国民から無作為に…
沖縄戦の集団自決を巡って、日本軍の元隊長らが作家の大江健三郎さんなどを相手に起こしている裁判で、9日、大江さんが出廷し「軍の命令があったと考えている」と証言しました。被告の大江健三郎さんが初めて法廷に…
アスベストによる被害で死亡した元基地従業員の遺族が申請していた損害賠償について、国が日米地位協定に基づいて損害賠償金を支払っていたことが分かりました。これは元基地従業員のアスベスト被害の救済を手がけて…
県は先週、普天間基地の移設に向けて、政府が提出した環境影響評価の方法書に対する住民意見を正式に受理しました。これまで政府から出された方法書に対し、条件が整っていないとして、保留の立場をとってきた中での…
高層マンションの建設が市の景観条例に違反すると、石垣市の住民が県を相手に建築確認申請の差し止めを求めている裁判の第1回口頭弁論が23日、那覇地裁で開かれました。訴えを起こしているのは石垣市川平の吉原地…
名護市辺野古での基地建設に関連し、アメリカ政府が新しい基地に長さ200メートル以上の埠頭の建設を要求していることなどがアメリカ政府の資料から明らかになりました。この資料は基地建設予定地に住むジュゴンの…
要請団の上京を受け、国会周辺では検定意見の撤回を巡って賛成派、反対派、双方の集会が開かれました。実近記者です。大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会・小牧薫事務局長「例え醜くても真実を知りたい、学びたい、そし…
住宅の上空を飛ばないようにするためと政府が説明し続けている辺野古でのV字型滑走路計画について、アメリカ軍は「陸地上空を飛行することはありうるので、正しい情報を地元・沖縄に開示すべきだ」と主張していたこ…
きょうからシリーズでお伝えする『歪む沖縄戦』です。教科書検定意見の撤回を求める県民大会が今週の土曜日に迫りました。QABでは会場に特設スタジオを設けて、大会の模様を生中継。また、県内外からゲストを招い…
名護市辺野古沖の基地建設を巡り、日米の自然保護団体がアメリカでジュゴンを原告にして保護を訴えていた裁判が現地時間の17日、サンフランシスコ連邦地裁で結審しました。訴えによりますと、天然記念物・ジュゴン…
名護市辺野古沖のジュゴンの保護を求めてアメリカで訴訟を起こしている市民団体が来週の裁判を前に意欲を語りました。ジュゴンアセス監視団の東恩納琢磨代表らは名護市辺野古に建設される新しい海上基地はその海域に…