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沖縄戦で慶良間に駐留していた元隊長らが「集団自決」を命じたとされる本の記述で名誉を傷つけられたと出版の差し止めなどを求めた裁判。大阪地裁は28日原告の請求を棄却しました。この裁判は沖縄戦当時、座間味島の元守備隊長らが岩波書店とノーベル賞作家の大江健三郎さんを訴えていました。28日は被告の大江さんも直接判決を聞きました。

判決で深見敏正裁判長は「沖縄戦での集団自決では旧日本軍が深く関わったとみられる」として原告の求めた出版の差し止めと名誉毀損の訴えを棄却しました。およそ2年半に渡り争われたこの裁判は軍の「強制や命令」の記述削除を求めた教科書検定意見の根拠の一つとされ判決が注目されていました。