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元気よくラジオ体操をしているのは南風原町の喜屋武がじまる会のみなさんです。

がじまる会は月に2回ほど、社会見学やレクリエーションを通して地域との交流を深めていて、元気なおじいちゃん、おばあちゃんがいっぱいです。

さて、会に入る決まりはあるのでしょうか?

赤嶺トヨさん(85)「こっちは人数多いから80歳から。他のブラクは60歳すぎたら入れるけど」

そうなんです喜屋武がじまる会は全員が80歳以上。きょうは全員合わせて・・・、2080歳を越えてます。

今日は年に一度のランチタイムの日です。婦人会のみんなが腕によりをかけて作ってくれています。待ち遠しいようですけど、その前にちょっと運動です。

大城春子さん(89)「生まれてからいつもいっしょさーねー。とっても楽しいですよ。こっちに来るの生きがいですよ」

野原カマさん(93)「こっちに来たらみんなの顔見えるでしょ。これが一番楽しみ」

大城喜仁さん(83)「もう最高。土曜日ぐらいから、木曜日はいつだったかなぁって」

待ちに待ったがじまる会の命薬は、とうふハンバーグにモズクの春巻き、じっくり煮込んだ手羽先のトマト煮、フカヒレスープ、そして桜餅。婦人会のやさしさたっぷりのメニューです。

赤嶺トヨさん「年一回のランチタイム、これが楽しみですよね」

がじまる会の元気の秘密は、この地域のやさしさと絆から生まれてるのですね。