沖縄戦当時渡嘉敷島と座間味島で起こった「集団自決」をめぐり、元日本軍隊長とその遺族が名誉を傷つけられたと、岩波書店と作家の大江健三郎さんを訴えている裁判の出張法廷が沖縄で開かれました。出張法廷は大阪地…
教科書検定問題で沖縄戦の集団自決が注目を集めていますが、こうした中、ある裁判が開かれています。元日本兵がノーベル賞作家などを相手取って起こした裁判。普段は大阪地裁で開かれていますが、今回は那覇に場所を…
清算中の那覇空港ターミナルは所有する那覇空港ビルディング、NABCOの株式を金秀グループに譲渡することを発表しました。譲渡するのは、全ての株式の41%にあたる1万4350株で、30億円で売却します。空…
大阪地裁を訪れたのは宮城晴美さん。沖縄戦の集団自決を巡る裁判の証人です。沖縄戦当時、座間味島に駐留していた日本兵が、ノーベル賞作家の大江健三郎さんと岩波書店を相手に起こした「大江・岩波裁判」。大江さん…
2004年8月に発生した宜野湾市の沖縄国際大学へのアメリカ軍ヘリ墜落事故で、氏名不詳のまま書類送検されていた整備兵4人が10日、不起訴になりました。不起訴が決まったのは2004年8月当時、普天間基地所…
沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリが墜落した事故で、那覇地検は9日、氏名不詳のまま書類送検されていたアメリカ兵4人を不起訴処分とする方針を固めました。不起訴処分が固まったのは普天間基地所属の2等軍曹2人と…
6年前に宮古島の産業廃棄物最終処分場で起きた火災で健康被害を受けたとして、住民らが県と業者を訴えた裁判の控訴審が福岡高裁那覇支部で始まりました。この裁判は、2001年11月、旧平良市の産業廃棄物最終処…
家庭裁判所の仕事と役割を知ってもらおうと高校生が少年審判を体験しました。那覇家庭裁判所で行われた模擬少年審判には那覇高校の3年生およそ30人が参加、普段は非公開の少年審判の様子を体験しました。審判は高…
汚染された血液製剤が原因でC型肝炎に感染したと、患者らが国と製薬会社に損害賠償を求めている薬害肝炎訴訟で、19日、全国4地区の10人が裁判所に一斉提訴しました。提訴したのはC型肝炎患者ら男女10人で、…
車間距離の不足が原因の事故を減らそうと、県警は走行車両の車間距離を測定できる機器を導入しました。23日、県警がマスコミに公開した車間距離保持違反取り締まり装置『ホークアイ』は、これまで目視による判断の…
2001年。熊本地裁判決で、国がハンセン病への国の責任と過ちを認めて6年。ハンセン病問題は大きく進展しました。裁判が終わり、ハンセン病の回復者へ支払われた賠償金。人権を侵害した事への謝罪という、このお…
普天間基地の周辺住民がアメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めと損害賠償を求めている裁判で那覇地裁は17日、宜野湾市に住む原告の住宅などで現場検証を行いました。普天間基地の周辺住民200人が原告となって…