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本バーリーでは、各地区の名誉をかけて激しい競争となりました。
那覇3大祭りのひとつ「那覇ハーリー」が、2025年5月5日に最終日を迎え会場は多くの人でにぎわいました。
2025年で51回目となった「那覇ハーリー」。最終日の5月5日は企業や団体のチームが参加する一般競漕が行われ、白熱したレースが繰り広げられました。
このあと、豊漁や航海の安全を祈願する「御願バーリー」が行われ、「那覇」・「久米」・「泊」のそれぞれの伝統衣装を身にまとい船に乗り込みむと地区ごとに伝わるハーリーの歌を披露しゆっくりと港を周回しました。
そして、イベント最後に組まれているメインレース・「本バーリー」がスタート!
レースは、往復600メートルのコースで争われ、序盤、3連覇がかかる「泊」がリードしますが、折り返し地点で「那覇」が逆転。そのまま、リードを守り切った「那覇」が、6年ぶりに優勝を果たしました。
那覇の隊長は「とてもうれしいです。(那覇は)すばらしい団結力をもっていると思います」と話しました。那覇のメンバーは「今年こそは(泊の)3連覇を阻止しようと一致団結してみんなで練習をがんばりました。2連覇できるように練習をがんばります」と話しました。

水しぶきを上げながら力強く櫂をこぐ姿に、会場に訪れた見物客から歓声と拍手が贈られていました。