さて、街中を歩いていると・・・おっとと・・・このように歩道に飛び出した看板など”危険な看板”ありますよね。

地域が今、この対策に乗り出しています。

街にあふれる看板!店の名前や、商品の広告など、その種類は様々。

ところが、この看板、時には歩行の妨げになったり落下など、人にけがさせてしまう可能性もある”危険看板”として問題にもなっています。

山藤さん「あーもうはがれてますね。ギリギリかもしれない。ちょっと低いですね。一応グレーなところではあるんですけれど、一応周知はしときましょうね」

沖縄のメイン通り。国際通りを、周囲を見あげながら歩く人がいました。県広告美術組合の山藤浩二(さんとうこうじ)さんです。山藤さんの見上げる先にあるもの。。。”危険な看板”です。

Qプラスリポート 街中にある”危険な看板”とは

山藤さん「あれの真ん中の下が錆びて落ちてますよね。テントとかあってまだ道路には出てないんでリスクは低いんですけど、ああいう現象が結構ひどくてそれが歩道側に出たりとかより危なくなるので」

9月1日から10日までを国は「屋外広告物適正化旬間」と定めていて、山藤さんたちが行っていたのは屋外広告物の安全点検。”危険な看板”はあちこちにありました・・・。

山藤さん「やっぱこういうのも知らないでやっている人も結構多いと思うので」

市の職員「2.5mですもんね」

道路に突き出た看板は、地上から2.5m以上の高さに設置しなければならないのですが、この看板はおよそ2メートルの高さに設置されていました。一見、問題もなさそうに見える看板ですが、これがなぜ危険なのか・・・実は看板は凶器に変わる可能性があったのです。

Qプラスリポート 街中にある”危険な看板”とは

山藤さん「去年の大型の台風が来たときに大型の道路沿いのポールサインとかがたくさん倒れてしまったんですよ。そういったものがたまたま車を走らせた人とか歩行者を傷つけてしまうと大変な事故につながりますので、そういったものが非常に問題かなと感じています」

街中の、いたるところで目にする看板。この中には、人にけがをさせてしまう可能性のある”危険な看板”もありました。ところで、”看板の設置”には、行政への申請が条例で義務付けられているのを知っていましたか?

山藤さん「沖縄県で那覇市が5年ほど前だと思うんですけど適正化推進計画の中で調査したところでは約5%しか申請されていなくて95%が未申請という状況でですね、非常に申請率がよくないんですよ」

看板の設置申請義務・・・実はほとんど知られていません。

条例違反の場合、罰金も科せられるのですが条例そのものが知られていない中で、”取り締まりに、踏み切れない”というもどかしい現状がありました。しかし、危険な看板をそのままにするわけにもいきません。

山藤さん「去年の大型の台風が来たときに大型の道路沿いのポールサインとかがたくさん倒れてしまったんですよ。そういったものがたまたま車を走らせた人とか歩行者を傷つけてしまうと大変な事故につながりますので、そういったものが非常に問題かなと感じています。」

”危険な看板”から街の安心安全を守ろうと、今、独自の条例を制定しようと動き始めた自治体がありました。

Qプラスリポート 街中にある”危険な看板”とは

浦添市役所比嘉さん「去年台風で浦添市で、まだ屋外広告物の事務的な権限以上は私たち市の方には無かったんですけれども、市内で広告、ポールサインが倒れたというところがあって、実際に駆け付けて見に行った経緯がある。一つ間違ったら怖いなっていうところがあったので、そういった点では安心安全な屋外広告物の誘導は特に強く感じる」

浦添市では独自に条例を作ることによって、”危険な看板”の設置に目を光らせるとともに、街の景色の一部となった”看板の魅力”も引き出そうとしていました。

浦添市比嘉さん「安心して歩ける街、屋外広告物も景観の一部を担っていると思うのでそれをいかして魅力的な街が築けたらなという思いで条例を作成することになりました」

街の景観と切っても切れない関係の看板。皆さんのまわりには”危険な看板”はありませんか?街並みの中に溶け込む安全な看板とは何なのか。身近な看板。よ~く見てみませんか?