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県内の就業者数は3カ月連続で増加し、好調な観光業や建設業などを背景に雇用情勢は改善しています。

県がまとめた労働力調査によりますと、2019年7月の県内の就業者数は73万2000人で、2018年の同じ時期に比べて3万4000人増え、3カ月連続で増加しました。一方で、完全失業率は2.8パーセントと2018年の同じ時期の横ばいとなっています。

県では就業者数が増えた理由として、好調な観光業に加え建設業や情報通信業の求人の増加も後押しした結果と見ており、「雇用情勢は求人数が求職者数を上回っていて着実に雇用の改善が進んでいる」としています。