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岸田外相 ニコルソン四軍調整官と会談

2月25日から沖縄を訪れていた岸田外務大臣は、26日午前、在沖アメリカ軍のトップと会談しました。

岸田大臣は、26日午前、那覇市内で在沖アメリカ軍トップのニコルソン四軍調整官と会談しました。この中で岸田大臣は北部訓練場の一部返還などに触れ、「日米で連携しながら負担軽減に取り組みたい」と述べました。

一方、普天間問題で、辺野古への移設が「唯一の解決策」とする政府の姿勢を、翁長知事が今朝の会談で「誠に遺憾」だと批判したことについて、記者団に対し次のように語りました。

「普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない。この方針のもと20年越しの懸案について、全力で取り組んでいきたい。」

大臣は、このように今後も県側に繰り返し説明し、理解を求めていきたいと述べました。