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アメリカを訪れている翁長知事は2日現地の大学で講演し「沖縄が置かれている理不尽さに理解を」と訴えました。

翁長知事らは大学の研究生らに「沖縄の基地問題がたらい回しにされていて日米両政府がともに当事者意識に欠ける」と指摘した上で、「沖縄が置かれている理不尽さに理解を」と訴えました。

講演後、翁長知事は、野党・民主党が主だった前日とはうって変わり、新政権を支える共和党の下院議員4人と相次いで面談し、改めて成果を強調しました。

翁長知事は「(前日と合わせ)5,6人くらいが、自分が関係する委員会に出たら、その(沖縄の)件については、確かめたいと思う、やってみたいと」と議員らの反応について話していました。

知事は、滞在最終日の3日、国務省のヤング日本部長と面談し、その後、帰国前の記者会見に臨みます。