※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県教育委員会の定例会議が19日に開かれ、文部科学省が竹富町教育委員会に出した教科書の是正要求に対し、八重山地区の教育委員会が今後も教育的解決法を模索していくべきとの考えが確認されました。

会議には諸見里教育長を始め教育委員など6人が出席しました。この中では今月14日、文科省が、竹富町教育員会に教科書を八重山地区で一本化するように是正要求を出したことについて、教育委員からは「地域の自主性を尊重した教育を展開すべきであり、それを棚上げし是正要求を出したのは残念。」といった意見が出されました。

また会議では石垣、竹富、与那国の三つの教育委員会が今後も、教育的解決法を模索していくべきとの考えを確認しました。