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オスプレイ配備が迫り、沖縄で反発の声が高まる中、岩国基地では関係自治体や議会関係者がオスプレイに体験搭乗しました。

体験搭乗は午前10時過ぎから始まり、およそ90人の参加者が3つのグループに分かれて2機のオスプレイに乗り込みました。

中村記者は「今、オスプレイが私の後ろの誘導路を通って滑走路に向かっていきます。プロペラの大きな音がここまで響いてきます」と話します。

オスプレイは基地周辺でおよそ20分間、ヘリコプターモードや飛行機モードでの飛行を行いました。

搭乗を終えて中谷元・元防衛庁長官は「非常に快適でした。ヘリコプターと飛行機の利点をミックスしたような、未だかつてないような乗り心地」と話します。

体験搭乗には、関係する25の自治体の首長が招待されましたが、仲井真知事をはじめ、全ての自治体のトップが搭乗を拒否し、一部の自治体の職員が搭乗しました。県内の自治体で職員を派遣したところはありませんでしたが、名護市議会議員が搭乗しました。