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海外の企業で仕事を体験するため、県内の大学生が3日午前、那覇空港を出発しました。

これは2012年度から始まった県の海外ジョブチャレンジ事業で、中国・上海や香港、マレーシアなどにある日系企業に学生を派遣するものです。

夏休み中にあたる今回は45人がこのプログラムに参加していて、このうち3日朝、7人の学生がシンガポールに出発しました。

那覇空港国際線ターミナルで行われた出発式で、県雇用政策課の神里富夫副参事は「次のステップに活かせるよう多くのものを吸収してきてください」と激励しました。

学生たちは8日間の日程で、観光業や貿易関係の企業を訪問します。