※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

東日本大震災の影響で避難生活を送る人たちを支援するためのコンサートで、ボランティア演奏者を募集しています。

震災の影響を受けて、県内で避難生活を送る人たちは現在1000人を超えています。慣れない土地で暮らす子どもたちを支援しようと、ことし11月にオーケストラによるコンサートが開かれることになり、8月31日に県庁で記者会見が行われました。

ヴァイオリンやピアノなどのボランティア演奏者を県内外で募集し、コンサートの収益は福島の子どもたちの保養施設「琉美の里」などに寄付する予定です。

主催者の上地昇さんは「避難者や震災児童たちを社会の片隅に追いやらないためにも多くの演奏家に協力してほしい」と呼びかけていました。