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24日、西原町の石油精製会社で発生した、外国タンカーからの燃料流出事故で、26日現在も回収作業が続けられていますが、沿岸の港などで油が漂着するなどの被害が広がっています。

事故発生直後から中城海上保安部などでは燃料の拡散を防ぐため、オイルフェンスで燃料を囲い、マットで吸い取るなどして油の回収作業を進めていますが、風の影響で被害が拡散しています。

また、中城湾内にある与那原町や南城市の海岸にも燃料が漂着していて、地元漁協などで回収作業に当たっていますが、作業終了の目処はたっていません。

海上保安部では関係する各市町村にも、陸岸に漂着した燃料の回収を要請し、27日も作業を続ける予定です。