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熊本で開催中の九州高校野球は26日、準々決勝を迎えました。興南高校、そして沖尚の結果です。
運命の準々決勝、第１試合には沖縄尚学が登場しました。３対６と九州国際大学付属にリードされ迎えた７回の表、沖尚はキャプテン当銘のタイムリーなど、この回ヒット４本を集め、７対６と逆転に成功します。
ところが、26日の沖尚は守備で崩れました。７回ウラ、守りのミスが重ってピンチを広げ、再逆転を許すと、続く８回の守備でも再び守りから得点を奪われ、つかみかけた勝利を自ら逃し、悔し涙を呑みました。
一方、続いての第２試合、地元熊本の２位校と対戦した興南高校。興南は先発の川満が立ち上がりを攻め込まれ、３点を許しますが、すぐに２点を取り返し、すかさず反撃体制をとります。
２対６、４点を追いかける興南は７回、２アウトながら川満昴弥のヒットをきっかけに満塁のチャンスをつかむと、１年生レギュラー・新城拓が１点を返します。さらに続いたのは３番キャプテン・外間正伍。興南はこの回一挙３点を加え、１点差まで詰め寄ります！
しかし、最後は大城滉二がセカンドフライに倒れゲームセット。興南の３度目のセンバツの夢が遠のきました。