※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

66年前の10月10日に那覇市などを襲ったいわゆる10・10空襲の実態を明らかにするシンポジウムが9日に那覇市で開かれます。

シンポジウムを主催するのは、那覇市のNPO法人・沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会です。

戦後65年となる今年、東京や名古屋など全国の空襲被災者による連絡会が発足し、新たな立法措置による被災者の補償に向けた動きも出てきていることから、これを機に、シンポジウムで沖縄の10・10空襲の実態を明らかにするとともに、被災者の会を設立します。

シンポジウムでは、アメリカ軍が撮影した10・10空襲の実際の映像が上映されるほか、各地の被災者がその体験を報告することになっています。

シンポジウムは今月9日土曜日、那覇市職員厚生会館で開かれます。